はがき懸賞の世界では、当選確率をアップさせるためのはがきの書き方や投函方法、締切日についてのジンクスや情報がインターネットやメディア上で入り乱れています。これらの情報やジンクスはオカルト的なものから、信憑性のあるものまでさまざまです。
このコーナーではそういったはがき懸賞の信頼できる情報や常識にお答えしたいと思います。
「何年も前の年賀はがきで懸賞に応募すると抽選の対象からはずされるのでは?」
とお考えの皆様、そんなことはありません!まれに抽選の対象から外されることもありますが、それは応募者が少ない懸賞キャンペーンの場合です。毎週多くの応募はがきが集まるテレビ番組「東京Fパーク」をご覧になったことがあるでしょう!1週間であんなに大量の応募はがきが集まるのですから、いちいち年賀はがきかどうかのチェックをしているとは到底考えられません。
インターネットや雑誌、店頭のポスター等の広告媒体で大々的に宣言している大手企業のはがき懸賞の場合ですと、応募者数は何千、何万というものすごい数になります。クイズやキーワードの正解者の中から抽選で当選者を選ぶケースですと、応募者が多数の場合には解答を全てチェックしているかどうかは疑問です。ですから年賀はがきでの応募は抽選の対象から外すといった行為はほとんどなく、抽選への影響はあまりありません。
地方限定や中小企業主催、ローカル局のテレビ番組やラジオ放送のはがき懸賞の場合にはコメントの記載が求められる場合が多く、抽選の担当者が全ての応募はがきのコメントをチェックしている可能性は大です。そのチェックの過程で年賀はがきを抽選対象から外すことはあるかもしれません。ただ、年賀はがきを抽選から外すかどうかは懸賞の主催者や抽選の担当者しだいですけど、少しでも当選確率を上げたいのなら販売期間が終了した過去の年賀はがきの使用を控えることも必要です。
よくインターネット上では、宛先の”KENKAKU会社行き”や”プレゼント係”の「行き」や「係」を二重線で消して御中に訂正しなければ抽選の対象から外されるといった情報がよく流れています。御中と書くのは手紙を書く上での礼儀ですが、前述したように応募者が多い場合には効果はあまりないと思われます。
当選者決定の最終段階に残った場合には若干の効果が期待できますが、必ずしも効果があるわけではありません。ですから、当選者数が多い懸賞の場合には宛先を御中に直さずに出し、当選者数が少ない懸賞や応募者数が少ないと思われる懸賞には御中に直したほうが効率的です。
これは懸賞の性格によると思います。懸賞の主催者がコメントや意見、感想を重視している場合には抽選を行なう担当者の印象や好感度はアップします。ところが機械的に当選者を決定する場合には、手書きだろうがプリンターで印刷しようが関係ありません。
手書きか印刷かは応募する懸賞の性格をよく考えて、最適と思われる方法を選択してください。
ありきたりのコメントを書くよりは、意見や問題点を指摘したほうが良いといわれています。コメントが必要なはがき懸賞の場合ですと、当選者の決定には機械的な処理ではなく、人間(抽選の担当者)の感情に左右される場合が多いのが現状です。当選者に選んでもらいたいのなら、懸賞の主催者や抽選の担当者が嫌な思いをする厳しいコメントを書くのではなくて、有効なアドバイスやよいしょの一声を書きましょう!
基本的にはがき懸賞の場合にははがき1枚につき1回の抽選権利がありますので、はがきを出した枚数分の抽選権利が発生します。しかし懸賞の内容によっては、お一人様一回限りや一世帯一回というパターンもありますので、懸賞応募の際には応募の注意事項をよく読み規定枚数以上応募しないという注意が必要です。
大量当選の懸賞キャンペーンの場合ですと時間のかかる重複チェックは行なっていないかもしれませんが、一度にまとめて何十枚も応募はがきをポストに投函すると担当者の目に触れて抽選の対象から除外されるおそれは十分にあります。何回でも応募できる場合にはまとめてポストに投函せずに、何回かに分けて投函する、もしくは何箇所かの離れた場所にあるポストに投函するといったちょっとした努力が良い結果をもたらす場合もあります。
雑誌など制作上の理由により、締切日を前倒しして早めに抽選を行なうことはあるみたいです。また、宛先が私書箱の場合や、到着した応募はがきを積んでいるようなケースですと上側から選ぶことは十分に考えられます。上側から選ぶということは締切日直前に到着した応募はがきから選ぶということです。
こういったケースはありえますので、雑誌などの場合には早めに応募し、それ以外の場合には締切日直前に応募した方が当たりやすいかもしれませんよ!
但し、大手企業が実施するはがき懸賞においては、この方法はほとんど効果がありません。例えば丸美屋食品が実施しているはがき応募の抽選方法は、3000枚ずつにまとめられた応募はがきの箱に番号をつけて、まずその番号を書いた紙を抽選し、その番号の箱の中からはがき1枚を引き抜くというものです。これでは、はがきを郵送する時期は関係ありませんね!