第2回 自動巡回型懸賞応募ソフトは普及するのか?

ソフト自らが懸賞サイトを探し出して全自動で懸賞に応募するソフト、もしくは指定した懸賞情報サイト内を自動巡回して懸賞に応募する夢のような懸賞ソフトは普及すると思いますか?

管理人の答えは否です。

管理人も懸賞支援ソフト「懸賞当確」を公開している関係から、懸賞支援ソフトの心臓部である自動入力機能は既に作成済みです。あとは自動巡回機能を付加すれば自動巡回型懸賞応募ソフトの出来上がり!作成する気になれば指定した懸賞サイト内を巡回するソフトくらいは作成できます。

まあ、仮に作成したとしたとしても、無料でも有料でも一般公開することはまずないでしょう!もし自動巡回型懸賞応募ソフトを公開すれば10万単位、100万単位のユーザーを獲得することはたやすいことです。この10万単位、100万単位といったユーザーが四六時中 自動巡回型懸賞応募ソフトを稼動させれば、個人の懸賞情報サイト(サーバー)は間違いなくダウンすることでしょう!それに耐えうる大手の懸賞サイトだとしても何らかの対策を講じるはずです。

現に一部の懸賞サイトでは短時間での連続応募ができないように対策しているところもあります。コンピュータでの認識が難しい画像入力(数字やアルファベット)を用いた対策をしているところもあります。懸賞サイトでもなくても、例えば個人のリンク集(検索エンジン)登録時や、会員制サイトの登録時に読みにくいアルファベットや数字のコードを入力させられることがあるでしょう!自動巡回型懸賞応募ソフトが普及すればああなってしまうのです。

一時大ブームだったファイル共有ソフトみたいに自動巡回型懸賞応募ソフトが爆発的にヒットしてユーザー数が増えた結果、インターネット網の通信障害やサーバー障害を引き起こせば損害賠償を請求されるかもしれませんよ??

管理人は「懸賞は自分で応募することに楽しみがある」と考えています。懸賞の応募フォーム入力にソフトを使うのは自由です。当たるかな? 当たったらいいな!というワクワク感、当たったら何に使おう?という夢を持ち、最後は自分で応募ボタンをクリックする、それが懸賞の醍醐味なのです。